ダブルスライド本棚 幅90(カグドキ)は買い?楽天1,328件レビューの実力を検証
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カグドキのダブルスライド本棚(幅90)が気になっている人に向けた記事です。前後2列の収納で何が良く、どこに手間がかかるのかを、楽天のレビューから整理しました。
★★★★★ 4.23(1,328件・2026年10月時点)
※本記事は楽天市場に寄せられたレビューの傾向を分析・要約したものであり、個人の体験談ではありません。実際の使用感には個体差・使用状況による差があります。
目次
- どんな本棚か
- スペック早見表
- 実際のレビューから見える強みと弱み
- 他の本棚・コミックラックと比べると
- よくある質問
- まとめ
1. どんな本棚か








画像は商品ページより
カグドキのダブルスライド本棚は、手前のスライド棚と奥の固定棚に、前後2列で本を並べるタイプの本棚です。青年コミックやCD、DVD、Blu-rayを前後どちらの列にも収納できるように設計した、と商品ページで説明されています(商品ページの表記)。
- 前後2列で、持っている本をまとめて収納したい人
- 青年コミックや大判の本、DVDを奥の列にも並べたい人(本の寸法は2章の棚の内寸と見比べてください)
- 組み立てに時間と人手をかけられる人(完成品も選べます)
レビューには、奥の棚にも大きめの本が入る点を理由に選んだという投稿があります。価格とサイズは2章のスペック早見表に、ほかの本棚・コミックラックとの違いは4章にまとめました。
2. スペック早見表
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格(2026年10月20日時点) | ¥18,999(組立式)/¥31,999(完成品)(商品ページの表記。色による差はなし) |
| 本体サイズ(商品ページ) | 幅90×奥行34×高さ93cm |
| 棚の内寸(商品ページ) | 奥行きは前後とも約14.9cm。奥の棚(4か所)は幅42.4×高さ43.4cm、手前のスライド棚(2か所)は幅23×高さ40.5cm |
| 対応サイズ(商品名の表記) | 全段B6・A5対応 |
| 本体重量(商品ページ) | 約29kg |
| 色・タイプ(商品ページ) | ナチュラル/新ブラウン/ホワイトオークの3色。組立式と完成品から選択 |
| 材質(商品ページ) | プリント紙化粧繊維板 |
| 付属品(商品ページ) | 2台を上下に重ねるときの連結用ピン・連結金具 各1 |
| 楽天レビュー(2026年10月時点) | 1,328件・評価4.23 |
中央の固定棚以外の棚板は、3.2cm間隔で高さを変えられます(商品ページの表記)。
3. 実際のレビューから見える強みと弱み
カグドキ ダブルスライド本棚(幅90)の楽天レビュー1,328件の中から、購入前の参考になる声を選んで紹介します。同じ商品ページに2008年からの投稿が集まっていて、★1〜3の多くは2012〜2015年の投稿のため、今の色・仕様と同じとは限りません。
レビューのポイント整理
- 前後2列で、たくさん入る。★4・★5に、収納できる量に満足したという投稿が10件以上あります。
- 奥の棚にも、大きめの本やDVDが入る。★4・★5に、大判コミックやDVD、専門書が入ったという投稿が10件以上あります。
- 完成後はしっかりしている。★4・★5に、ガタつかない・頑丈といった投稿が10件以上あります。
- ★4と★5で全体の約84%。1,328件のうち1,117件が★4・★5です。
- 組み立てに時間と手間がかかる。★1〜3の211件のうち73件が、組み立ての大変さや所要時間に触れています。本体の重さに触れた投稿も15件あります。
- 説明書が分かりにくい。★1〜3の211件のうち44件が、板の上下・左右・裏表の分かりにくさや、説明書の手順どおりではうまくいかなかったことを挙げています。
- 届いた板に、傷・剥がれ・凹み・割れがあった。★1〜3の211件のうち54件が触れています。
- 梱包の発泡スチロールや木くずで、開封後の掃除が大変。★1〜3の211件のうち37件が触れています。
- 寸法のずれや、スライド棚の動きの悪さ。★1〜3の211件のうち、板やネジ穴が合わない・隙間ができたという投稿が31件、スライド棚の動きが悪い・外れるという投稿が19件あります。
※楽天市場のレビュー(2026年10月時点)を当サイトが意訳・要約したものです。「」内は原文からの抜粋です。
Goodレビュー
奥の棚まで奥行きがあり、大量のDVDが収まった
同じシリーズの幅120cm・3列タイプを買って収納量に驚き、今回は幅90cmのダブルを買い足して横に並べたそうです。手前のスライド棚と奥の固定棚がどちらも奥深いものはほかに見つからなかったと書き、大量のDVDがきちんと収まる使いやすい棚だと評価しています。
前の本棚の本を全部移しても、半分も埋まらなかった
以前の3段の本棚では単行本を前後に分けて置くしかなく、奥の本は手前を出さないと見えず、上の余った空間に埃もたまっていたそうです。この本棚に移すと棚の高さを自分で決められ、「大判のコミックでもピッタリ収まり」、埃も気にならなくなったとのこと。前の本棚の本をすべて入れても、まだ半分も使っていないと書いています。
完全版の漫画も、棚の高さを合わせればはみ出さなかった
同じシリーズの幅120cm・3列タイプ2台がいっぱいになり、この幅90cmのダブルを買い足したそうです。漫画やDVDがすっきり収まり、奥深いので、可動棚の高さを調整すれば完全版のような大きな本もはみ出さずに入ったとのこと。その分狭くなった隣の棚には、文庫本がちょうど収まったと書いています。
大判も入る奥行きで、ガタつきもなかった
低めのスライド本棚を探していて、棚の奥行きが14cm以下のものが多い中、大判も入る奥行きがあるのを見て購入を決めたそうです。届いた物はガタつきがなく、見た目も安っぽくなかったとのこと。最初は本棚を横に倒して組むので、倒して置けて、ドライバーを使えるだけの広さを用意しておくよう注意しています。
男性1人で約1時間。置き場所のそばで組むのがおすすめ
男性1人で、テレビを横目に1時間ほどで組み立てられたそうです。板の側面に1枚ずつ番号が振ってあり、付属の木工用ボンドも適量なら足りるとのこと。本体がかなり重いので、置く場所のそばで組み立てることをすすめています。完成後に1mほど動かしたとき、スライド棚に手を挟まれてかなり痛い思いをしたとも書いています。
女性1人で3時間。背板の取り付けに苦戦
女性1人でも組み立てられたものの、コツが要ったそうです。2人なら簡単だろうとしつつ、背板を入れるところが難しく、梱包を開けてから段ボールを片付けるまでで3時間ほどかかったとのこと。「ちょっと安っぽいなぁと思うところ」はあったものの、価格を考えると満足だと書いています。
板の番号のおかげで、2人で2時間かからず完成
組み立てが大変ではと心配していたものの、板に番号が振ってあったので迷わず進められたそうです。はじめの工程で少し手間取ったものの、2人で作業して2時間足らずで仕上がったとのこと。ドライバーを2本用意すると早く進むとすすめています。
低めで、専門書を前後2列に入れられる深さ
背が低めで、専門書を前後2列に並べられる深さの本棚はなかなか無いので、買ってよかったと書いています。組み立ては大変で、木くずは大量に出たそうです。
不器用でも1人で2時間あまり。電動ドライバーが役立った
自分は不器用だと書く40代の方が、1人で2時間以上かけて組み立てたそうです。電動ドライバーを買っておいてよかったとのこと。背面の板をすべて裏向きに付けてしまったものの、本を入れれば見えないので気にしていないそうです。ぐらつきや目立つ傷みはなく大変満足していますが、とても疲れたと書いています。
前の投稿にあったごみの話は、今回はなかった
以前のレビューで発泡スチロールや木くずのごみが出ると見ていたものの、届いた物ではそうしたことは一切なかったと書いています。ボンドが少ないという話も見ていたが、むしろ余ったとのこと。板に番号が振ってあり、説明書を見ながら進めれば分かってくるので、女性1人でも問題なく作れたそうです。
Badレビュー
説明書の順番どおりだと、スライド棚が入らなかった
同じ商品を2つ買い、1人で組み立てて、木くずの掃除も含めておよそ4時間かかったそうです。部品の欠けやネジ穴の狂いはなく、その点はよかったとのこと。ただ、説明書は天板まで付けて箱の形にしてからスライド棚を入れる順序ですが、レールにわずかな段差があって斜めに入れる必要があり、天板が邪魔をして入りませんでした。結局、天板をいったん外し、キャスターをレールに乗せてから天板を付け直したと書いています。一方で、B6判のコミックを入れると本の上に隙間ができて取り出しやすい点は良かったそうです。
側面のいちばん目立つところが剥がれていた
大量のコミックを収納するために2台購入したそうです。開梱時の細かいごみや組み立ての大変さは、ほかのレビューで知っていたのでそれほど気にならなかったとのこと。ただ、側面の板のいちばん目立つところが剥がれていたのが一番の問題で、交換も考えたものの、時間がかかりそうなのでそのまま使っていると書いています。
本を入れると、手前のスライド棚が動かしにくい
手前のスライド棚は、本を入れると重みでスムーズに動かせなくなり、片手ではまず動かせないそうです。両手でガタガタとずらしながら動かす感じで、動きが引っかかるため、木がすでに削れてボロボロになったと写真つきで報告し、「リピートはしないです」と書いています。
6個買って、1個は同じ形の棚が2枚入っていた
6個を購入し、最初は間違えながら2時間近くかかったものの、後半は1時間かからず組み立てられるようになったそうです。ところが最後の1個で、真ん中の固定棚が左右ともに「6」の番号で、同じ形の棚が2枚入っていたため、完成しませんでした。ほかにも、ねじ穴の位置にばらつきがあって少しズレが出たこと、梱包を開けると発泡スチロールだらけで部屋がごみだらけになったこと、板の端が少しはがれていたことを挙げています。
奥の棚には薄い本しか入れられなかった
W90とW120を購入し、組み立ては各1時間ほどでできたそうです。ところが本を並べてみて、奥には薄い本しか入れられないことに気づいたとのこと。一般的なハードブックだと、スライドに引っかかる本が何冊かあったと書いています。どちらのサイズの話かは、投稿には書かれていません。
同じ色を2回買ったのに、色合いが別々だった
同じホワイトオークを2回に分けて買ったところ、届いた物の色が別々で、とても気持ち悪いと感じたそうです。
ネジの位置が分かりにくい。重さがあり耐久性はありそう
組み立てに時間がかかり、スライドする棚の上に付けるネジがはまっているのか分かりにくかったそうです。一方で、しっかり重さがあるので耐久性はありそうだと書いています。(★4の気になった点として載せています)
作りは悪くないが、合板の臭いと前面の欠け
重くて頑丈で、収納量も十分、作りは悪くないと評価しています。ただ、化粧合板に特有の臭いが強く、化学系の臭いが苦手な人にはかなり気になるそうです。また、前面の目立つ場所で表面の化粧紙が欠けていて、価格的な限界を感じたとのことです。
縦板の寸法がばらばらで、隙間ができた
幅120cmのものを以前買い、もう少しで収まりきらなかったため、このサイズを買い足したそうです。縦板3枚の高さに3mmほどのばらつきがあって隙間ができ、スライド側の縦板にも2mmほどの差があったと書いています。使えないわけではないものの、寸法精度は最悪だと感じたとのことです。
半日かかっても完成せず、処分した
電動ドライバーがないと組み立ては難しく、1人では半日かかったそうです。説明書では各部材がどれに当たるのか分かりにくく、棚板を上下逆に付けていたことに途中で気づいたほか、スライド部の背板を付けていないことに9割完成した時点で気づき、バラして組み直す必要が出ました。再び組み直す気になれず、最終的にごみとして処分したと報告しています。
低評価の多くは、組み立ての手間と届いた板の状態についてで、完成後の使い勝手には満足と書き添えた★3も見られます。なお、ショップ対応や配送への不満も14件見られましたが、商品の評価とは分けて読む必要があります。
4. 他の本棚・コミックラックと比べると
カグドキ ダブルスライド本棚(幅90)と、コミックなどの収納に使える3つの商品を比べました。
| 項目 | このモデル カグドキ ダブルスライド本棚(幅90) | rcmdin スライド式本棚 | 山善 DSRR-8 | 回転スリム 7段コミックラック |
|---|---|---|---|---|
| 価格(2026年10月18〜20日時点) | ¥18,999(組立式)/¥31,999(完成品) | ¥6,281 | ¥14,999 | ¥11,900 |
| タイプ | ダブルスライド(前後2列) | シングルスライド(前後1列)・4段 | 回転式・8段 | 回転式・5段/7段 |
| サイズ・収納の目安 | 幅90cm・全段B6/A5対応(商品名の表記) | 幅90cm・文庫本/普通サイズ/大判コミックス対応 | コミック・文庫本・最大320冊 | コミック・CD・DVD対応 |
| 楽天レビュー | 1,328件・4.23 | 2,345件・4.22 | 328件・4.07 | 3,481件・4.36 |
| 向いている人 | 前後2列でたくさん収納したく、組み立ての手間を受け入れられる人 | 価格を抑えて前後1列にしたい人 | 回転式で8段を試したい人 | 回転式で5段か7段を選びたい人 |
※価格は変動します。ほかの3商品のレビュー件数・評価は、各単体レビュー記事の執筆時点の数字です。
rcmdin スライド式本棚|価格を抑えて前後1列にするなら
シングルスライド(前後1列)の4段タイプで、文庫本から大判コミックスまで対応とされています。前後2列の構造をとるか、価格の低さをとるかで選び分けられます。
山善 360度回転コミックラック8段(DSRR-8)|回転式で8段にするなら
スライド式ではなく回転式のコミックラックです。前後2列に並べるこのモデルとは、本の出し入れの仕組みが違います。
回転スリム7段コミックラック|回転式で段数を選ぶなら
5段と7段から選べる回転式のコミックラックで、コミック・CD・DVD用とされています。
スライド式の本棚をまとめて比べたいときは
スライド式の本棚4商品を、収納力・スライドのなめらかさ・取り出しやすさで比べた記事です。
迷ったときの目安
- 前後2列で、奥の棚にも大きめの本を入れたい → カグドキ ダブルスライド本棚(幅90)
- 価格を抑えて、前後1列のスライド式にしたい → rcmdin スライド式本棚
- スライド式ではなく回転式で、8段にしたい → 山善 DSRR-8
- 回転式で、5段か7段を選びたい → 回転スリム7段コミックラック
- 組み立ての時間や人手を確保しにくい → カグドキ ダブルスライド本棚(幅90)の完成品(価格は2章)
5. よくある質問
2台を上下に重ねて使えますか?
商品ページでは2台を上下に重ねられるとされ、連結用のピンと金具が1つずつ付いています(商品ページの表記)。レビューには、2段に重ねたら下の本棚のスライド棚が動かなくなった(★3・2015年)、1台がかなり重く、2台目を上に載せるのが大変だった(★2・2015年)、以前に買った1台とモデルが少し変わっていて連結がうまくいかなかった(★2・2017年)という投稿があります。重ねて使うかどうかは、置き場所と人手も含めて購入前に検討してください。
大判コミックスや完全版も収納できますか?
本体の奥行きは前後2列分の合計で、それぞれの棚の奥行きは2章の内寸のとおりです。大判のコミックが収まったという投稿がある一方、奥の棚には大きめの本が入らなかったという投稿もあります。完全版のように大きい本は、購入前に本の寸法を測り、2章の棚の内寸と見比べてください。
組立式と完成品は、どちらを選べばいいですか?
同じ商品ページで組立式と完成品を選べ、完成品のほうが高くなります(価格は2章)。組み立てに時間がかかったという投稿が多いため、組み立ての時間や人手を確保しにくい場合は完成品も選択肢になります。完成品の届き方や設置については、購入前に商品ページで確認してください。
6. まとめ
カグドキ ダブルスライド本棚(幅90)は、前後2列で本やDVDをまとめて収納したい人に向く本棚です。評価は高く、低評価の多くは組み立ての手間と、届いた板の傷や剥がれについてでした。組み立てに時間をかけられ、手伝ってくれる人や電動ドライバーを用意できる人なら選びやすいでしょう。反対に、組み立ての時間を取れない人は完成品を選ぶか、4章の回転式ラックのように構造の違う商品も比べてみてください。大判や完全版を多く持っている人は、本の寸法を2章の棚の内寸と見比べてから決めてください。
届いたら、組み立てる前にすべての板を広げて、傷や剥がれがないか、板の番号と部品がそろっているかを確認してください。本体は重いので、置き場所のそばで組み立てられるよう、床に板を広げられる場所を空けておくと進めやすくなります。同じ色を2台以上そろえる場合は、色合いがそろっているかもすぐに見てください。





